建築現場技術者心得:基本10訓

■基本10訓

(その1)
建設業の仕事は人と人がネットワークで創り出す感動のある仕事だ。感動の少ない時代だからこそ、『人』が造り出す建設業のアナログ的ダイナミックさをアピールしよう。デジタル式ではあり得ない汗、涙を流そう。

(その2)
21世紀はリスクマネージメントの時代。常にリスクを負ったときの対応をイメージしておくことと、いざという時の行動力を起こす決意とネットワーク力をもっていることが肝心。

(その3)
高度情報化の時代、デジタル手法を使うのは当たり前。もっと大切なのはそれらを扱う者が人間的に魅力、技量があるか(アナログ的に優れてるか)である。誰でも一律にできる技術を鍛えるより個人の資質を伸ばそう。

(その4)
地球環境を意識した事業活動をしよう。地球は有限である。仮囲いの中だけでなく、グローバルな地球環境を意識してこそ、技術屋のはじめの一歩となる。

(その5)
社会貢献が問われる時代だ。自分の現在の業務で少しでも社会に対して前向きな事ができるのであれば、実行してみよう。少しの努力、根気、積み重ねが成果を呼ぶ。

(その6)
時代はものすごいスピードで国際化している。建設業界もその波にのっていかなければならない。契約体系、施工体系、業務フィールドについても国際化の対応が要求されている。

(その7)
技術者としての倫理を守ろう。高度情報時代、高度技術時代においては、技術者の職業倫理感は重要な位置にある。一人のモラルの損失が会社の危機を招く時代である。

(その8)
人と人との温もりのある関わり合いを大切にしよう。ブロードバンド時代ですぐに誰とでも接することのできる時代だからこそ、もっと自己表現し、より相手を理解し、喜怒哀楽・弱み辛みがわかる人となろう。多くの人の気持ちをつかむ事も現場の心得。

(その9)
マネージメントは皿回しに似ている。同時にいくつもの皿を回し、落ちそうな危なげな皿をフォローし続け、いかに多数の皿を勢い良く回すかだ。落としては駄目、結果勝負だ。プレーイングマネージャーになろう。

(その10)
3K「危険、汚い、きつい」の時代はすでに終わっている。ものづくりの原点は、現場が「安全、きれい、楽しい」であること。5S「セーフティ、サニタリー、スマイル、センス、スピード」が時流である。

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